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【肥後が生んだ村神様】村上宗隆選手について

今回は、東京ヤクルトスワローズに所属する”村神様”こと村上宗隆選手について記事を作成していきます。この記事を読んでいただければ村上選手の野球人生・性格などが伝わること間違いなしです!最後までお付き合い宜しくお願い致します!

プロフィール

生年月日2000年(平成12年)2月2日
出身地熊本県熊本市出身
身長 / 体重188cm / 97kg
野球歴九州学院高等学校
東京ヤクルトスワローズ(2018年~)
ポジション三塁手、一塁手
投球 / 打席右投げ / 左打ち

キャリアの始まり

村上選手は、村上家の次男として誕生しました。クラブチームで野球をしていた兄の姿を見て、4歳からキャッチボールを始めます。幼稚園ごろから、「プロ野球選手になりたい」と言っていたようです。小学校に入学すると、クラブチームに入り、本格的に野球に取り組みます。そのころから、元プロ野球選手が指導する野球塾で基本を学び、守備や打撃を磨いていたようです。中学に入ると、シニアに所属し中学2年生時に九州選抜チームに選抜され台湾遠征に行くなど注目を浴びました!

高校は熊本県の九州学院高等高校に進学し、1年生時から4番ファーストで試合に出場し、2学年上のエース(現:DeNAベイスターズ)伊勢投手と共に夏の甲子園出場を果たします。それ以降甲子園出場は叶わず、3年時には捕手としてチームをけん引し、高校通算52本塁打を放つなどプロ注目される打者と成長を遂げます。※「東の清宮(現:北海道日本ハムファイターズ)、西の村上」と注目を受ける。

高校野球を引退後、プロ志望届を提出しました。ヤクルト、巨人、楽天の3球団が村上宗隆選手を外れ一位に指名し抽選の末、「東京ヤクルトスワローズ」が交渉権を獲得し、ヤクルトに入団します!

プロ入り後のキャリアについて

プロ入り後、1年目から2軍で頭角を現します。夏に若手中心で開催されるフレッシュオールスターゲームに4番ファーストで出場します。その後もコンスタントに結果を出し、高卒1年目では異例となる1軍昇格を果たします。2018年9月16日に初打席初ホームランというプロ野球史上初の金字塔を打ち立てます!!私も中継で見ており思わず声が出たのを覚えています。((笑))そこから1年後の2019年シーズンは飛躍のシーズンを過ごします。チームの4番に定着すると高卒2年目以内プロ初となる30本塁打を達成。最終的にチームで唯一となる全試合出場を果たしました!最終的に36本塁打を放つも、184三振を記録すると課題を残しました。3年目も安定した記録を残しチームの顔となると、4年目を迎えた2022年シーズンではセリーグで56本塁打を放ち本塁打を含む、NPB史上最年少となる弱冠22歳で三冠王を獲得します!

※2022年にノミネートされた「村神様」は年間大賞を受賞。

2023年に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、4番に起用されると準決勝VSメキシコ戦にサヨナラタイムリー、決勝VSアメリカ戦にホームランを放ちチームの優勝に大きく貢献しました!※メキシコ戦のサヨナラタイムリーは痺れたので、リンクを張っておきます(笑)

2024年シーズンは序盤は不調な時期が続きましたが、ジーズン中盤からは力強いバッティングでチームが低迷する中、牽引しました。特に長打力が際立ち、数々の試合で重要な役割を果たしています!持ち前の打撃センスと優れた選球眼を生かして、偉大な記録を残していくことでしょう!

プレイスタイルと特徴

村上選手の特徴は、なんといっても長打力です。スイングスピードはNPB屈指の速さ、長打力も逆方向(左中間)に放つ力を持つなど圧倒的な飛距離を誇っています。

長打力ばかりが注目されがちですが、逆方向への打撃も上手でプロ野球OBである(王会長)にもお墨付きです!

守備に関しても体格の割に機敏な動きを披露し、時には50メートル走6.1秒の足を活かし、盗塁を仕掛ける場面も多々あり、バランスよく何でもこなせる器用なタイプだと主は感じます!

人物像

チームメイトからは、「ムネ」と呼ばれており、高校時代から上下関係がなかった影響か、参加した2023年WBCでは先輩が多い中積極的にコミュニケーションを図っていることから、コミュニケーション力の高さを感じます。大谷翔平選手がバッティング練習している際、日本代表選手のほとんどは「すげぇ!すげぇ!」となっている中、村上選手は「大谷には勝てないな」と周りから言われていたが「負けたくない」と負けず嫌いな一面を見せていることから、熱い魂を持っている人物と想像できます!

数字で見る選手の実績

(2024年11月2日現在)

獲得タイトル

首位打者1回(2022年)
本塁打王2回(2021年、2022年)
打点王1回(2022年)
最高出塁率2回(2020年、2022年)

新人王(2019年)

表彰

最優秀選手賞(MVP)1回(2021年、2022年)
ベストナイン(2020年〜2022年)

記録

日本人選手シーズン最多本塁打(2022年)
三冠王(2022年)
5打席連続本塁打(NPB史上初)(2022年)

まとめ

今回は、【肥後が生んだ村神様】村上宗隆選手について紹介させていただきました。昔と違い球種が多く投手の球速もかなり速くなっているので56本の本塁打を放ち同時に三冠王を獲得することは、容易ではなかったと思います。私も、野球をやっていましたが本塁打を狙うとどうしても打率が下がってしまい二つの成績をトップで維持するのは本当に難しいです!冷静な性格とチームを引っ張るリーダーシップで、これからの野球界の発展に大きく貢献してほしいですね!最後まで、記事をお読みいただきありがとうございました。

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